事業内容 連結決算業務高度化支援
連結決算業務支援
連結経営を実現し、企業価値の向上をサポートいたします。
現在の企業経営においては、連結ベースで業績を管理・開示することが当然のこととなっております。
企業経営のグローバリゼーションに伴い会計基準の国際化が進む中で、企業に求められる連結決算のディスクロージャーの質・量はともに高まってきております。さらに、経営意思決定のスピードアップ、あるいはタイムリーディスクロージャーの要請から、いかに質を落とさず、正確に、かつ迅速に連結決算を行うかが至上命題となってきております。一方で、会計基準の複雑化・高度化に対応するには、会計実務に精通した専門家を確保するとともに、人材を育成することが急務となっております。
会計工房では、連結決算に熟練した公認会計士等のプロフェッショナルが現場において連結決算の高度化・効率化をサポートいたします。単なるアウトソーシングではなく、改善策をレポートするだけのコンサルティングでもなく、お客様(パートナー)との共同作業によって、連結決算を改善し、企業価値の向上に貢献してまいります。
開示情報作成支援
ディスクロージャーのプロフェッショナルとして、あらゆる開示情報の作成を支援いたします。
現在、上場企業においては、決算短信、有価証券報告書、四半期報告書、会社法計算書類等の作成が求められております。それらの書類で記載を要求される事項は多岐に渡り、また、法令等の改正も頻繁に行われることから、それらの開示書類を正確に作成するためには作成者に高度なスキルが求められます。
その結果、現場の開示実務は属人的なものとなる傾向があり、特に、ベンチャー企業や中小規模の会社においては、金融商品取引所の規程や、金融商品取引法、会社法の開示制度に対応できる人材の確保が難しいことが多くなっております。
会計工房のコンサルタントは、ディスクロージャー経理実務セミナーをはじめとした各種セミナーにおいて講師を担当するなど、ディスクロージャーに関して高いスキルと豊富な経験を有しております。会計工房は、開示実務の属人化を解消し、あらゆる開示資料の作成を支援いたします。
IFRS対応業務支援
IFRSの導入支援、IFRSに基づく財務諸表から開示書類までの作成およびIFRS関連アドバイザリーサービスなど、IFRSに関するさまざまなサービスを提供します。
IFRSを導入するにあたっては、日本基準との会計処理の相違といった会計上の観点はもちろんのこと、従来の業務プロセスを見直す内部統制上の観点、システムの導入・改修の観点から、全社的な取組みを行うことがポイントとなってきます。また、最終的には、 IFRS導入により、連結決算業務を効率化・高度化して、マネジメントの意思決定・アカウンタビリティに役立てることが重要となります。
お客様のIFRS導入によるメリットを最大化するため、会計工房では、会計、内部統制、システムデザインにまで精通した公認会計士等の専門家が、お客様のIFRS対応を具体的に支援いたします。特に、会計領域においては、国際企業の監査経験が豊富な公認会計士が、J-GAAP(日本基準)やUS−GAAP(米国基準)からIFRS(国際財務報告基準)への差異調整を行い、連結決算業務から開示業務、マネジメントレポートの作成までの業務を実行又は支援いたします。
一般的なIFRS導入ステップは、以下のとおりとなります。IFRS導入は、「とてつもなく大きな1つの山でなく、沢山の小さな山(新基準)の集合体」ともいわれます。私たちは、お客様と共に、各ステップの目的と成果物を1つ1つ積み上げていくことが重要と考えております。